断酒に失敗したらどうなるか~過去の経験を踏まえてシミュレーションした結果

断酒
断酒に失敗しても、どうせまた酒をやめたくなる!

断酒開始から5ヶ月以上が過ぎました。断酒開始時の時のような飲まない時で気持ちが高

揚していた時期はとっくに過ぎて、油断すると飲酒欲求が湧き出てきています。

はっきり言って今まで何度もスリップした経験から考えてみるとちょっと危ないかなと言

う気がしています。

特に年末年始を迎えて飲み会が増えてきます。断酒を続けている者にとっては辛い時期。

その場の雰囲気に流されてつい断酒の誓いを破り、お酒を飲んでしまうなんてことも十分

あり得ますね。

そこで断酒のモチベーションを維持するためにも、仮にここでスリップしてしまったら、

その後どんな展開が待ち受けているかシミュレーションしてみました。

スリップしても翌日から数日間はノンアルでも割と平気

 

過去の経験からいって、一日だけ断酒の誓いを破ったとしても、翌日はまたお酒無しで過

ごすことは割と普通にできます。

「お酒を飲んだのは昨晩が特別な日だったから、今日からはまた断酒を続けるのだ」

という意気込みで2~ 3日ぐらいは飲まなくても平気でしょう。

アルコールを制したのではないかと錯覚する

スリップ後、数日間は飲まなくても平気だったことから、

ひょっとしてアルコールをコントロールできるようになったのでは?

などと都合の良い考えが湧いてきます。

断酒なんて極端なことをする必要は無いのではないかと。

そして試しにもう一度だけお酒を飲んでみる。

翌日はまたノンアルコールで過ごす。

やっぱり飲酒欲求をコントロールできている。

数か月のノンアルコール生活を経て、自分は完全にアルコールを制することができるよう

になったのだと錯覚します。

  • 完全に断酒をする必要は無いだろう
  • そして飲む機会があれば、その時だけは飲むようにすればいい

こんな思考の流れになっていくでしょう。

それからといもの・・・

気づいたら連続飲酒に逆戻り

  • 職場の飲み会くらいはアルコール解禁だ
  • 飲み会とかじゃないけど、週末で明日は休みだから飲んでもいいか
  • 仕事でイライラした、今日だけは飲みたい気分

こんな感じでありとあらゆるところから飲む理由を探すようになる。

飲む理由(飲めるチャンス?)を見つけるための労力は厭わなくなります。

気づいたときには毎晩飲まずにはいられない連続飲酒の泥沼にはまっている、ほんの数か

月前の自分に逆戻りです。

しばらくの間は、お酒のある日々を謳歌するかもしれない。

でもやがてアルコール浸りの毎日に嫌気がさしてくるでしょう。

アルコールのせいで時間やお金、健康を失っていく日々に不安と恐怖を覚え、再び断酒を

試みる。

でもご存じのとおり、連続飲酒の毎日から再び断酒生活に戻るには大変なネルギーがい

ります。

断酒生活に戻りたくても簡単には戻れず苦しむ日々・・・

アルコールをコントロールできたなんて幻想だった!

せっかくいい感じで断酒生活を続けていたのに、あの時スリップしなければ・・・

なんて後悔することになるでしょう。

後悔するのは目に見えている!

以上のようにシミュレーションをしてみた結果

  • 酒をやめたくてもやめることができず、苦しむことになる
  • だからやっぱりこのまま断酒を継続

という結論に至りました。

もしスリップして連続飲酒の日々に戻っても、いずれはアルコールの害を思い出し、また

お酒をやめたくなります。

これはもう間違いないです。

そして何とかしてお酒を飲まないようにしたいと思うのだけれども、それを習慣化するに

は多大なエネルギーを必要とするまでまた大きな苦労を強いられると言うことです。

どうせまた飲まない日々を渇望するのが目に見えているのならば、最初から飲まないに

ね。

まとめ

以上が私なりにシミュレーションをしてみた結果でした。

もしスリップしたらその後どうなるかということを真剣に想像してみるのも、断酒のモチ

ーション維持にひと役買うことになると思います。

私も今回のシミュレーションによってやっぱり断酒の道を突き進むべきだと改めて思いま

した。

年末年始を迎え、スリップの危機に直面しているのであれば、一度スリップしたらどんな

末路が待っているかを具体的に想像してみるのも悪くはないかもしれませんね。

 

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