なぜ禁酒・断酒に取り組んでいる人はかっこいいのか
断酒している人はかっこいいです。
オーラがあります。信念を感じます。
かく言う私も断酒しています。
だから私はカッコよく、オーラがあり、信念があります。
とんでもない自惚れ野郎です。
まあ、他人からみればただのおっさんにしか見えないでしょうが・・・。
それでもいいんです。
断酒のモチベーションになるならば、どんどん自惚れていきましょう。
大丈夫、誰にも迷惑はかかりませんから！
ということで
なぜ断酒している人はかっこいいのか
ということについて考えてみたいと思います。
断酒に挑戦しているけど最近マンネリ気味になってスリップしそうな雰囲気になっている
あなた、
断酒している自分はかっこいい
断酒している自分はすごい
そういうふうに自分を鼓舞することで、意識を変えられるかもしれませんよ。
飲まないことがかっこいいという価値観が広まりつつある
ソーバキュリアス。
断酒をしている人ならば聞いたことがあると思います。
お酒を飲めるけれど、あえてお酒は飲まないという主義。
このような考えが広まってきているようです。
特にそれが若者の間で広まっていると言うところが興味深いと思います。
酔っ払って騒ぐよりも、素面のまま、クールで知的で生きていきたいというポジティブな
考えを持っている若者が増えているのかもしれません。
なんとも頼もしい限りですね。
世間では、断酒はかっこいいものという価値観が定着しはじめているのです。
「飲めるけど、あえて飲まない」はなぜかっこいいのか
お酒を飲めるけれどあえて飲まない選択をする。
この生き方のかっこよさはどこにあるのでしょうか。
体質的に飲めないわけではない。
かつてはお酒を飲んで楽しんだ経験がある、だけど今はあえて飲まない。
そこがミソだと思います。
お酒を飲んで酔っ払って、友人とはしゃいだりするのは楽しい。
でもその楽しさを知っていて、それでもお酒以外にもっと楽しいこと、大事なことを見出
している。
お酒に時間をとられている暇なんかない。
自分には他にやりたいこと、やるべきことがある。
それを確実に実行に移そうとする信念のようなものがにじみ出ているから、かっこいいの
ではないでしょうか。
酔っ払いはかっこ悪い
ソーバキュリアスという価値観が定着しつつある理由のひとつに、そもそも酔っ払うこと
自体があまりかっこいいものではないということもあると思います。
節度を持ってお酒を飲めるならば別です。
だけどそれができない人たち（もちろん私自身も含めて・・）は、適量以上にお酒を飲
み、泥酔したあげく、いろいろとやらかしてしまいます。
お酒にまつわる失敗が多々ある私が言うのも変ですが、えてして酔っ払いは他者にとって
迷惑な存在。
見た目からして顔が赤くて、酒臭いし、無駄に声が大きいし、時には他者にからんでトラ
ブルを起こしたりするし・・・はっきり言って醜い部分がかなりあります。
クールで知的に生きたいと願う人から見れば避けたい姿なのは間違いありません。
わざわざカッコ悪い生き方を選びたくはないですから。
酔うならば、禁酒・断酒している自分に酔う
繰り返しになりますが、飲酒はカッコ悪い、断酒はかっこいい、そんな価値観が広まりつ
つあります。
だから飲めるけど飲まないという特別な選択をした自分を、もっと誇りに思っていいは
ず。
飲まない選択をしたあなたはかっこいいのです。
あなたは信念のある人です。
そして、この事実を断酒継続のモチベーションにしていきましょう。
特別な選択をした自分はかっこいい、これからもずっとかっこいい自分で居続けよう、こ
んな感じで、同じ酔うならば酒ではなく、断酒している自分に酔えばいいのです。
「飲み会でみんなが酔っている中、素面でいる自分はかっこいい！」
「夕食をノンアルコールで済ませた後、勉強や趣味に没頭している
自分はなんて知的で生産性が高いのだろう！」
ここまで書くと何だか自惚れの激しい人間のような印象を受けますが、それで構いませ
ん。
誰かに迷惑をかけているわけではないから。
それどころか自己肯定感をガンガンあげることができるし、断酒のモチベーションにつな
がるのであれば、どんどん自惚れて、調子に乗っていけば良いと思います。
もう一度言いますが断酒をしているあなたはかっこいいです。
そうやって断酒に対する心の迷いを捨てるようにしましょう。
この考え方が、断酒に挑戦したいけど一歩が踏み出せない人、断酒しているけど、最初の
ころのような新鮮さが失われてスリップしそうになっている人、そういう人たちの一助と
なれば幸いです。
コメント