断酒開始してなんとか2ヶ月が経ちました。
最近ではお酒を飲まないことが当たり前となり、
断酒を始めて間がない時のような清々しい気持ちや感動が薄れてきている
のを感じています。
言い方を変えると断酒がマンネリ化してきているという感じです。
私は過去にもこのマンネリが原因で何度もスリップしてきました 。
再びこのマンネリのせいで断酒に失敗してしまわないように、現在私が取り組んでいる試みについてご紹介したいと思います。
同じような状況にいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
断酒倦怠期の対処法
アルコールへの未練を断ち切るためのマイルールを作って厳守する
これは断酒継続のためには妥協を許さない姿勢を維持するためのもの。
例えば、飲酒欲求を紛らわすためにノンアル飲料をお酒の代わりにする方もいらっしゃると思います。
ですが私の場合
ノンアルコールビールをはじめとするノンアル飲料にも手を出さない
というルールを決めています。
なぜかというと、ノンアル飲料で飲酒欲求を紛らわすということは、断酒している事実を維持できるギリギリのラインまでは、アルコールに歩み寄りたいという未練のあらわれのように感じるからです。
許される範囲で、ちょっとだけでもアルコールに近寄りたいといったところでしょうか。
でもやっぱりこれはちょっと危うい状況だと思いませんか?
スリップの危険と隣り合わせの状態と言っても過言ではありません。
未練はしっかり断ち切る必要があります。
そのための一つの方法として、ノンアルコール飲料も飲まないというルールを決めて、それを厳守するようにしています。
そうすることでアルコールには一歩たりとも近づかないのだという意思を自分自身に示しているわけです。
断酒記録を読み返してモチベーションを高める
以前別の記事でもご紹介しましたが、断酒記録をつけるようにしています。
断酒によってどんな効果が得られたか、自分がどう変化してきているかなど毎日記録することで、断酒のモチベーションを維持しようとする試みです。
この記録を読み返してみることで
そもそもなぜ断酒を始めたのか
断酒開始直後はどんなポジティブな気持ちで日々を過ごせていたか
などともすれば忘れかけていた高揚感を想起することができます。
それによって初心に立ち返るわけです。
さらに記録を読み返してみると
定期的にマンネリを感じている時期がある
でも、それを乗り越えることで新たな気付きや喜びを得ることができている
ということに気づきます。
そして
今の状況もうまく乗り越えさえすればまたひとつ成長できる
という期待が湧いてきて、モチベーションが高まるのを実感できるわけです。
まとめ
断酒開始直後は、アルコール無しで日々を送れることがうれしくて、その勢いのまま一
定期間は難なく続けられるのではないでしょうか。
しかし、それが当たり前に感じるようになると断酒倦怠期が訪れます。
そうなると、飲酒欲求が再び頭によぎるようになりスリップの危険が到来してしまいま
うものです。
でも、そういう状況になってからが本当の断酒生活の始まりだと思います。
断酒を継続させるには
心理的にも物理的にもアルコールから距離を置く
断酒を始めたころの高揚感を大事にする
ことが大きな助けとなるはずです。
断酒倦怠期をいかに乗り越えるかは、今まさに私自身が取り組んでいる課題ですが、今後もいろいろな方法を模索しつつ、参考になることがあればご紹介していきたいと思います。
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