断酒開始から一か月経過。 わずか一か月間ですが素晴らしい効果を得ることができました。 今回は断酒一か月で実感した「七つの効果」について述べてきます。
断酒1か月で実感した七つの効果
1 健康に対する不安が減った
長年にわたるアルコールの多量摂取は、身体に悪影響を及ぼすといわれています。
私の場合は、毎年の健康診断で必ず尿酸値が高いという結果を受けていました。
酒飲みに多い痛風予備軍だったわけです。
実際私の父親や弟も痛風の発作に苦しんだこともあり、もともとそういう家系のようなのです。
お酒を飲み続けていれば、いつか自分にも痛風の発作が訪れるに違いないという不安を感じながら毎日を過ごしていました 。
しかしその不安も、お酒をやめたその日からたちどころに消えて無くなりました。
酒さえ飲まなければ、少なくとも痛風になることはないと単純に考え、気持ちが楽になったのです。
2 睡眠の質が向上した
これは断酒によってもたらされる効果の代表格のようなものでしょう。
断酒を始めてから夜中に目が覚めることがほとんどなくなりました。
朝までしっかりと睡眠がとれるので、目覚めは本当にすっきりしています。
3 筋トレの効果が上がった(ような気がする)
以前から自宅で出来る範囲で筋トレを続けていますが、断酒前より筋肉の量(主に大胸筋)が増えたような気がしています。
特に筋トレの回数や強度を上げたわけではなく、今まで通りにもかかわらず。
アルコールの摂取は筋肉の成長に悪影響を及ぼすそうなので、やはりこれも断酒の効果なのかなと思います。
4 頭がよく働くようになった
私は、断酒を始めてから毎日手書きで記録をつけるようにしています。
初期のころの記録を読み返してみて気づいたのは、簡単な漢字すら書くことができていないということ。
「どうしてこんな簡単な字をひらがなで書いているんだろう」と疑問に思うほど、漢字が書けていません。
おそらく当時は、簡単な漢字も思い出すことができなかったのでしょう。
断酒との因果関係は明確ではありませんが、アルコールを断つことによって脳の機能が本来の力を取り戻しつつある兆候ではないかと解釈するようにしています。
5 時間を有効に活用するようになった
毎晩のようにお酒を飲んでいた時から、大事な時間を無駄にしてしまっているという罪悪感がありました。
それにもかかわらず、アルコールから抜け出すことができない日々を過ごしてきました。
やっとアルコール抜きの生活を送ることができるようになりつつある今、強く思うのはもう二度と時間を無駄にしたくないということ。
今までさんざん時間を無駄にして。もし無駄にしてきた時間をもう少し自己投資に回していればと強い後悔の念があります。
しかしその反動で、今度は人並み以上に時間を貴重な資産と捉え、お酒を飲んで無駄に 過ごしていた時間をできるだけ有効に活用したいという意欲が湧いてきます。
酔っ払って意味なくネット動画を見て過ごしていた時間を、株式投資の勉強やブログの執筆などに使うようになりました。
この生活習慣の変革が、将来自分にどんな変化をもたらしてくれるのか、今から楽しみな気持ちでいっぱいです。
6 新しいことを始めようという意欲が湧く
断酒開始後、間もなくブログを始めました。
お酒をやめていなければブログを始めるなんてことは絶対にしなかったはず。
ブログを執筆することにもたくさんの素晴らしい効果があります。
お酒をやめなければ受けることのできなかった恩恵でしょう。
7 自己肯定感が上がった
断酒日数が日々増えていくにつれて、がんばっている自分自身を褒めたくなります。
毎朝すっきりと目覚めるたびに、昨夜もまたシラフで過ごした、よくやったぞという感じで自己肯定感が上がるのを感じています。
お酒を飲まないだけで、こうもポジティブな気分で毎日を過ごせるのだからある意味ラッキーですね。
まとめ
断酒一か月で実感した七つの効果についてでした。
わずか一か月という期間ですが、素晴らしい恩恵を享受することができています。
この恩恵の有る無しで、今後の人生で一体どれほど大きな違いとなってあらわれてくるでしょうか。
それを思うともう二度と酒飲みの生活に戻ろうなどとはまったく思わなくなります。
当たり前ですか、もし断酒をしていなければ、これらの効果を手にすることはできないわけですから。
これからも断酒を続けていくうちに新たな気づきがあれば、その都度記事にしていきたいと思います。
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